近刊だより

Ongakunotomo

近々発売される音楽之友社の書籍・ムック・楽譜・DVDをこちらでいち早くご紹介いたします。

〔現代日本の音楽〕ヴィオラとピアノのためのソナタ

ヴィオラとピアノのためのソナタ

矢代秋雄 作曲11月17日発売予定
早逝の作曲家・矢代秋雄1949年の若さ溢れる作品。3つの楽章からなり、第1楽章は、日本的な2つのメロディをフランス風手法で肉付けしたソナタ形式。第2楽章は、ほのぼのとした日本風の子守歌。第3楽章は、矢代が敬愛したラヴェルの影響が強く感じられる自由なロンドとなっている。ヴィオラの低い音域が非常に効果的に使われている一方で、高音域も随所に使われており、さらにオクターヴの重音奏法なども当時としては難易度の高い作品であったといえるが、現代では多くのヴィオラ演奏者が愛奏できる作品である。未完であったヴィオラ・パート終結部は、弟子の西村朗の補筆による。
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混声合唱組曲ことばのとおりに

ことばのとおりに

谷川俊太郎 詩/国枝春恵 作曲11月17日発売予定
中学生用のクラス合唱曲を書きたいという作曲者の要望から、『教育音楽』の付録として掲載された3曲に、2曲が追加され全5曲の混声合唱組曲として仕上がった。当初は混声3部合唱で書かれたが、幅広い世代の方々に歌ってほしいという願いから、全5曲を混声4部合唱に書き直し出版となった。バスパートが加わったことで、4声体のハーモニーに再構成され、ハーモニーの厚みが増し、歌い手にも聞き手にも大きな充実感を与える合唱曲となった。作曲者の確かな技術による取り組みやすい難易度と谷川俊太郎による親しみやすい詩の内容から、中学生や高校生のコンクールレパートリーとしても十分。
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女声合唱とピアノのためのそうそうと花は燃えよ

そうそうと花は燃えよ

金丸桝一 詩/信長貴富 作曲11月17日発売予定
演奏時間15分ほどの単一楽章の女声合唱曲。島根県の女声合唱団フィオーリによる委嘱作品。宮崎県で数学の教員をしつつ詩作を続けた金丸桝一による長大な詩を題材とした意欲作。作曲者は「作曲人生の重要な場面でいつか手がけてみたいと願っていた詩が『そうそうと花は燃えよ』だった」と言う。この世に生きて存在する意味を問い、喜びや悲しみを歌い続ける強い決意を持った壮大な作品。コンクールで自由曲として、演奏するための省略版も掲載する。
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〔ONTOMO MOOK〕世界のコンサートマスターは語る
世界の名門オーケストラから、51人の証言

世界のコンサートマスターは語る

音楽の友 編11月18日発売予定
 『音楽の友』2015年5月号から2019年9月号の50回にわたって掲載された、「世界のコンサートマスターに聞く」が1冊のムックになった。世界の著名オーケストラのコンサートマスター51人のインタヴューを収録、巻頭カラーでは、日本を代表するオーケストラのコンサートマスター二人の、本番にいたるまでの過程をコメントやインタヴュー付で紹介。奏者を支える楽器修理のマイスターたちにも話をうかがった。また、巻末付録として、『音楽の友』に連載された、NHK交響楽団の第一コンサートマスター、篠崎史紀による大好評エッセイ「MAROのつれづれなるままに」から数本まとめて掲載。
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無伴奏女声合唱のためのあむばるわりあ

あむばるわりあ

西脇順三郎 詩/鈴木輝昭 作曲11月中旬発売予定
武庫川女子大学付属高等学校コーラス部委嘱作品。2017年に第1曲「雨―皿」、2018年に第2曲「眼_顱廖2019年に3曲目「眼_髻廚出来上がり全曲が揃った。同校コーラス部によるレコーディングや欧州演奏ツアーなどですでに話題となり、世界各地で好評を博している。西脇順三郎の代表詩集を題材に、ギリシャ・ローマ神話の世界に想いを馳せ、読み手を現実との境界に迷い込ませるような美しく魅惑的な詩を、作曲者がひとつひとつ丁寧に読み解き、さらに幻想的な世界を構築した逸品。
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音楽大学・入試問題集 2020 国公立大・私大・短大・高校・中学・大学院

音楽大学・入試問題集 2020 国公立大・私大・短大・高校・中学・大学院

音楽之友社 編11月下旬発売予定
音楽関係の大学・短大・高校・中学・大学院の過去問を網羅した、斯界唯一の単年度一巻本。2019年度入試に出題され、公表された問題を掲載。聴音、視唱、和声、楽典などの音楽関係科目のほか、難関校については国語、英語、小論文も掲載。楽典、国語、英語すべてに解答例・解説付き。解説は、本書精鋭解説者が執筆。解答例は、学校作成のもの、非公表の学校は、本書解説者のものを掲載。先行発売の『音楽大学・学校案内』に掲載できなかった音大・音高の2020年度実技検査内容も追加収載。巻頭特集は「合格者と担当教員に聞く!2019年度入試の実際」。実技試験や面接試験について、担当教員と受験生の両面から立体的に探る。過去好評だった特集の合体パワーアップ企画。対象校は、東邦、武蔵野、国立、東京音大、日芸、昭和、フェリスの7校。
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音楽家、指導者、フリーランスのための確定申告・税金ガイドオンカク

オンカク

栗原邦夫 著11月下旬発売予定
「税金、よくわからな〜い!!」という演奏家、指導者、作曲家、編曲家、ライター…音楽業界に携わるすべてのフリーランスとその卵に捧ぐ!ガムランを学ぶ現役の音大聴講生、しかも元オスカープロモーション所属という異色の税理士が、音大を卒業したての主人公の相談にのるかたちで、税金と確定申告について解説。“音楽家によくある経費”の具体例を豊富にあげながら、帳簿のつけかたから確定申告書の書き方まで、基礎の基礎からわかりやすく指南する。音楽教室を営む人のためには「特別レッスン」を設け、さらに教室特有の経費についても触れる。各レッスンの最後には、ビジネス感覚を身につけてもらうための「おせっかいビジネス講座」を設け、主人公にプロ意識が芽生えるまでの姿も描く。
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4期のピアノテーマパーク1
バロックから近現代のやさしい名曲を集めて

4期のピアノテーマパーク1

江口文子 監修11月下旬発売予定
様々な面から4期(バロック・古典・ロマン・近現代)のピアノ作品に触れる画期的な曲集。4期の作品をあるテーマに沿って並べると新しいことが見えてくる! 時代区分ごとの特徴の違いを、実際に弾くことによって面白いほど実感できる! 対象は初中級程度。監修は世界的ピアニストを育ててきた名指導者・江口文子。第1巻のキーワードは、「つながる音切れる音」「両手の対話」。「つながる音切れる音」では、スラーやスタッカートなどアーティキュレーションのとらえ方、奏法の変遷を知ることができる。「両手の対話」では、右手と左手が対話をする様々な作品を味わう。4期の違いを目で楽しめるイラストも掲載。第1巻は「楽器」「絵画」の2テーマ。愛らしいキャラクターが4期を旅してまわることで、学習者自身の新たな発見を後押しする。
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4期のピアノテーマパーク2
バロックから近現代のやさしい名曲を集めて

4期のピアノテーマパーク2

江口文子 監修11月下旬発売予定
様々な面から4期(バロック・古典・ロマン・近現代)のピアノ作品に触れる画期的な曲集。4期の作品をあるテーマに沿って並べると新しいことが見えてくる! 時代区分ごとの特徴の違いを、実際に弾くことによって面白いほど実感できる! 監修は世界的ピアニストを育ててきた名指導者・江口文子。第2巻のテーマは、「リズムと踊り」「色と形と構成」。「リズムと踊り」では、舞曲をはじめとする、付点音符やシンコペーションなどリズムが特徴的な作品を集めた。「色と形と構成」では、4期の作品を通して、楽曲のつくりに対する意識が深められるようになっている。4期の違いを目で楽しめるイラストも掲載。第2巻は「衣服」「建物」の2テーマ。愛らしいキャラクターが4期を旅してまわることで、学習者自身の新たな発見を後押しする。
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プーランク フルートとピアノのためのソナタ
&ヴィラネル

プーランク フルートとピアノのためのソナタ

プーランク 作曲/工藤重典 校訂11月下旬発売予定
初演者ランパルの高弟・工藤重典の監修による決定版。本版では初版譜を底本としつつ、初版譜で部分的に残った誤りを修正した。主たる資料として、監修者がランパルから受け継いだ作曲者自筆譜、ランパル/プーランクによる57年の初演録音、初版後の59年の録音などを参照。解説では、奏者との共同作業によって作品が磨き上げられていく過程を明らかにし、推敲による具体的な変更点は校訂報告にまとめた。監修者による演奏アドヴァイスも収録。また、これまで楽譜入手が困難だった、リコーダーとピアノのための《ヴィラネル FP74》を併録。
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〔ONTOMO MOOK〕音質アップを狙うなら電源環境を改善せよ!
特別付録:オヤイデ電気製電源ケーブル・キット

音質アップを狙うなら電源環境を改善せよ!

福田雅光 著/stereo 編12月19日発売予定
アンプやプレーヤーなど電気を使うオーディオ機器が質を高めた電源ケーブルを使うことで音質アップにつながる。本ムックに付録の電源ケーブル・キット(1.2m)は、マニアの間でも評判の高いオヤイデ電気製で、オーディオ評論の福田雅光氏が吟味、監修したカスタマイズ品。本ムック向けのオリジナルである(リン青銅・無メッキのプラグの電極、”102 SSC”導体2.0sq×2芯構成のケーブル)。冊子ではこの電源ケーブルをどこに使うといいのかなど、電源(AC)と機器と音の関係を福田氏が解説。ぜひ本ムックで、電源が与えるオーディオへの影響に興味をもっていただきたい。なお、付録の電源ケーブル・キットはIECコネクターで電源ケーブルを着脱する機器で使うことがでる。
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〔ONTOMO MOOK〕最新版 クラシック 続・不滅の巨匠たち

最新版 クラシック 続・不滅の巨匠たち

レコード芸術 編12月20日発売予定
『クラシック不滅の巨匠たち』(2019年4月)の続編となるムック。『不滅の巨匠たち』では物故した不滅の巨匠50人に絞って紹介したが、こちらは『不滅の巨匠たち』で紹介できなかった巨匠たち(物故者を中心に存命演奏家も含む)86名を、浅里公三、満津岡信育両氏の監修により『レコード芸術』誌が選定。彼らの人と音楽、そして名盤をそれぞれ2〜4ページで紹介する「名演奏家大全」。取り上げる巨匠は、シューリヒト、ヨッフム、クリュイタンス、ケンペ、チェリビダッケ、プレヴィン、マゼール、ブリュッヘン、ケンプ、アラウ、シェリング、グリュミオー、ビルスマ、ブレイン、ホッターなど。『レコード芸術』読者を中心としたクラシックのディスクの愛好家、収集家を中心に根強い人気を誇る必携の一冊。
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パスカル・ドゥヴァイヨンの ドビュッシー『前奏曲集』全作品 練習のヒント

パスカル・ドゥヴァイヨンの ドビュッシー『前奏曲集』全作品 練習のヒント

パスカル・ドゥヴァイヨン 著/村田理夏子 訳12月上旬発売予定
本書は、ドビュッシー『前奏曲集』において多くの人が難しさを感じるであろう箇所を、どのように解決していくかに目を向けた内容。「練習のアイディア」の章は、他作品にも応用できるものばかりで、本編でも度々登場する。全24曲をひとつずつ解説していく本編では、「なぜ、そう解釈したのか」「その方法を採用した理由は何か」等も明確に述べられていて、読み進めていくと、今回の本のテーマである「練習」の本来あるべき姿が見えてくる。「練習」とは、それを繰り返すことによって知識と教養が深まり、自身の個性を目覚めさせていくものであるべき……。ドビュッシー『前奏曲集』への理解を深めたい人はもちろんのこと、日々の練習の質を高めたいと願う人たちに、多くの貴重な“ヒント”を提供してくれる1冊。
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〔標準版ピアノ楽譜〕ドビュッシー 12の練習曲
New Edition 解説付

ドビュッシー 12の練習曲

ドビュッシー 作曲/G.ムニエ 解説/山崎孝 校訂・運指12月上旬発売予定
ジェルメーヌ・ムニエの序文と解説、山崎孝氏による校訂報告と運指で構成。2001年発行の標準版ピアノ楽譜『C.ドビュッシー 12の練習曲』のリニューアル版となる。ドビュッシーの《練習曲》は、作曲家が遺した「自分で自分の指づかいを探そう」という言葉どおり、運指がつけられた楽譜があまりなく、指づかいに悩むことも少なくない。そこで、山崎孝氏がジェルメーヌ・ムニエ(パリ高等音楽院名誉教授)やローズル・シュミット(ミュンヘン音楽大学教授)から引き継いだ「合理的な運指法」を掲載した。また、巻末には「ペダル用法の例」を複数提示、奏者のヒントとなる。さらに、自筆譜・初版・原典版などを緻密に比較した校訂報告は必見。
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