ムジカノーヴァ 2017年1月号
今月号

ムジカノーヴァ 2017年1月号

バッハと親しくなろう!やさしく教える インヴェンション

【定価】¥905 (税込)
【判型】A4変
【発行】2016年12月
【商品コード】938701
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特集

 

バッハと親しくなろう!
やさしく教えるインヴェンション

 


ヨハン・セバスティアン・バッハ


バッハ先生の紹介で《インヴェンション》大好きっ子を育てる プレゼンテーション(石嶺尚江)
 《インヴェンション》が楽しくない原因はいったいどこにあるのでしょう。まずは、《インヴェンション》に入る前のアプローチの仕方を見直すことにしてみてはいかが? 《インヴェンションはおもしろいかも》と思えるような、生徒の心を掴むプレゼンテーションの始まりです。

「マイピアノ楽譜」で簡単! ポリフォニー練習(中西美江)
難しいと思われがちなポリフォニーも、中西美江先生のオリジナル・カリキュラム「マイピアノ楽譜」を使えば、スムーズに理解できるようになります。その具体的なレッスン方法をご紹介いただきました。

バッハの音楽を楽しむ秘訣〜構造的音楽を知る鍵(三澤洋史)
 バッハの音楽に親しむには、曲の構造を知ることが大事だ、と三澤洋史さんは言います。指揮者として精力的にバッハの演奏に取り組む三澤さんに、バッハの音楽を理解するヒントを教えていただきました。

オルガン弾きが伝授!《インヴェンション》を「バッハらしく弾く」6つのポイント(塚谷水無子)
オランダにおける17年間の演奏活動を経て現在はオルガニスト、ケンバニストとして日本を拠点に活躍する塚谷水無子さんが、バッハをバッハらしく弾く、とっておきのコツを教えてくださいました。頭の柔軟な子どもは意外とノッてきてくれますよ。


塚谷水無子

Interview 野平一郎〜《インヴェンション》の装飾音の付け方と考え方(小倉多美子)
 《インヴェンション》の指導において、装飾音をどのように付けるか、悩む先生方は多いことでしょう。そこで、『標準版 バッハ インヴェンションとシンフォニア』で解説と運指を担当された野平一郎先生に、指針となる考え方について教えていただきました。初心者向けの付け方など、具体的なアドバイスは必読です!

<しくみ>が分かるとレッスンが楽しくなる! 体感型アナリーゼのススメ(町田育弥)
 《インヴェンション》のレッスンにおいて、どこに着目させればよいか、曲の仕組みを楽しく体感させるには……。「第3番」を例に、8才のイクヤ君にマチダ先生がレッスンする設定での誌上レッスンの始まりです。

 

今月の1曲

 

ヘンデル 調子のよい鍛冶屋(2016年11月号〜2017年2月号選曲者:佐野由美子)

 

今月の1曲 連動企画

 

◆音楽ミュージアム イギリスに帰化したヘンデル〜活動の場を求めて〜(湯浅玲子)

「今月の1曲」に関連する絵や写真を掲載し、作曲家の生涯や作品の時代背景など、幅広い知識を提供する「ふりがな」付き「読み物教材」。
今月号は、鍛冶屋という職業にピンとこない現代の子どもたちのために、鍛冶屋の絵を掲載しています。ドイツに生まれイギリスで活躍したヘンデル、イギリスと「鍛冶屋」の関係とは?

◆誌上講座 .▲淵蝓璽
 入れ子のような仕組みを理解すれば、自ずとストーリーが表現できます
(秋山徹也)

小節や拍単位の動きをていねいに解説。そこから自然とフレーズ設定やストーリー表現が導かれます。この曲の精巧な仕組みを知り、演奏に活かしていきましょう。

◆誌上講座◆ ̄藾奸指導法
 ヘンデルらしさを表現するための、思い切った強弱の提案
(村上 隆)

長年演奏活動と後進の指導にあたり、門下生から日本音楽コンクール入賞者を輩出している筆者。ヘンデルらしく弾くための具体的な演奏法を、作曲家や作品にまつわるエピソードを交えながら提案します。

◆練習課題 .愁襯侫А璽献(町田育弥)

「今月の1曲」の演奏をより豊かなものにするためのソルフェージュ。今回は、2連3拍を音楽的に表現する練習や、音階に刺繍音や倚音を加えて歌う課題を掲載しました。

◆練習課題◆.┘船紂璽(角野美智子)

「今月の1曲」を演奏する際に必要となるテクニックを身につけるためのエチュード集。手首を柔軟にして旋律を歌うための練習方法を掲載しています。

◆ペーパークラフト ヘンデル

色を塗って切り抜き、1ヵ所のり付けするだけで完成する簡単なペーパーラフトの第11弾です。

キャプション
ペーパークラフト ヘンデル

 

トピックス

 

◆国際人ヘンデル〜ドイツに生まれ、イギリス国民に愛された作曲家(後藤菜穂子)

小学生でも読めるふりがな付きの読み物では、ヘンデルの生涯と音楽活動の変遷をたどるとともに、《調子のよい鍛冶屋》のタイトルの謎にも迫ります。
同年生まれのバッハが生涯ドイツを離れることがなかったのに比べ、ヘンデルはドイツで生まれ、オペラの本場イタリアで修行し、27歳からイギリスに定住した国際人でした。

◆Interview 春畑セロリ×内藤 晃(荒木淑子)

ピアノ指導者にも大人気の春畑セロリ先生のオリジナル・ピアノ曲集準拠CDの第2弾『ポポリラ・ポポトリンカの約束』がリリースされるということで、作曲の春畑セロリ先生と、感性のピアニスト・内藤晃氏に、お話をうかがいました。

◆東京音楽大学芸術祭でカプースチン「ピアノ協奏曲第3番」世界初演&Interview 川上昌裕(小倉多美子)

カプースチンの幻の傑作《ピアノ協奏曲第3番》が、東京音楽大学准教授の川上昌裕先生、曽我大介指揮の同大学学生有志オーケストラによる芸術祭公式企画という、型破りな形で世界初演されました。成功裏に終わった公演のレポートとともに、川上先生と関わった学生の方々にお話を伺いました。

◆「ムジカノーヴァ」ピアノの先生応援セミナー連動企画
 ピアノ教本、くらべてみよう〜歴史と特徴〜
(山本美芽)

日本で使われてきたピアノ教本は、明治時代から戦前までは主にヨーロッパのもの、戦後はヨーロッパとアメリカのもの、そして平成になってから国産というような移り変わりがあります。時代を追いながら、主な教本とその特徴を知り、全体像を把握してみましょう。

◆イリヤ・イーティン ピアノ公開セミナー Vol.2
 〜オクターヴ奏法〜
(荒木淑子)

独自の奏法を駆使し、世界で活躍するピアニスト、イリヤ・イーティン氏の公開セミナーの様子をレポートしました。今回のテーマは「オクターヴ奏法」。手の小さい人でも、無理なく弾ける方法をご紹介します。

◆音楽之友社創立75周年記念企画
 「反田恭平 トーク&ライヴ in 『音楽の友ホール』、再び!」

2017年3月1日19時より音楽の友ホールで、今大人気のピアニスト、反田恭平によるトーク&ライヴが開催されます。詳細は1月1日に「オントモ・ヴィレッジ」他でお知らせ致します。ぜひチェックしてください。

 

連載

 

◆【新連載】ショパンへの旅〜ピアノの先生のための ゆかりの地最新事情(佐野真澄)

1810年生まれのショパンが、7歳の時に作曲したポロネーズを初めて出版したのが1817年。2017年は、作曲家ショパン誕生から200年目の年となります。そこで、最近のワルシャワ、ショパンにまつわるポーランド事情や、2015年の第17回ショパン国際ピアノ・コンクールのことなどを「ショパンへの旅」と題してお届けします。

ショパンの心臓が眠る聖十字架教会(ワルシャワ)
ショパンの心臓が眠る聖十字架教会(ワルシャワ)

◆【新連載】プロ意識を持ったピアノ指導者になろう!〜教室運営からレッスン実践まで(益子祥子)

人気のピアノ指導者、ますこしょうこ先生による新連載がスタート。ますこ先生がこれまで全国のピアノ指導者と一緒に考えてきた「ピアノ教室運営」と「レッスンの実践」について、たくさんの提案と具体例をお伝えしていきます。

益子祥子先生
益子祥子先生

◆Mentor Interview〜師の教え、師を語る
 二宮裕子
(堀江昭朗)

名ピアノ指導者の指導理念に迫るインタビューシリーズ。ご本人や師事したピアニストにお話をうかがっていきます。第3回は二宮裕子先生。関本昌平さんや小林愛美さん、山崎亮汰さんなど、世界で活躍するピアニストを輩出しています。今回は、二宮先生ならではの「脱力」の指導アイディアを教えていただきました。

二宮裕子先生 写真=満田 聡
二宮裕子先生 写真=満田 聡

◆【新連載】表現のコツ〜自分が求めている音楽を奏でるために〜(中嶋恵美子)

「歌心がない」「きれいな音色で弾くことができない」と悩んでいる方に向けて、歌心を感じさせる抑揚やノリを実現させるための、具体的なピアノ奏法を解説していきます。

◆美しい音を求めて…ノン・レガートからレガートへ ロシア奏法によるピアノ教本『はじめの一歩』指導法(須田美穂)

昨年4月に邦訳が出版された、ロシア奏法によるピアノ教本『はじめの一歩』の指導法をお伝えする連載。第3回では、指1本の曲の続きから、いよいよ2本の重音に入るまでを学んでいきます。

◆【新連載】障がいを持つ子どものためのピアノレッスン(福田りえ)

「障がい児のためのピアノレッスン」を行っている、ピアノ講師・音楽療法士の福田りえ先生に、効果的なレッスンの方法を教えていただきます。

◆おとがたり(江口文子)

門下から国際的に活躍する数多くのピアニストを輩出している江口文子先生。音楽に関する考察を、物語とエッセイで綴ります。

◆演奏会批評

2016/10/1〜11/5の演奏会より(雨宮さくら、石川哲郎、大久保 賢、小倉多美子、河原亨、柴田龍一、時 幹雄、野平多美、原 明美、伴 玲児、響 敏也、道下京子、吉田裕子)

◆簡単! 便利! デジタルなレッスン(保科陽子)

今月号から保科陽子先生の隔月連載がスタート。スマホで簡単に撮れる、動画の活用方法をご紹介いただきます。第1回は動画を活用する目的編。

◆楽譜調査室(後藤ミカ/新実徳英)

「調査1」は「まるごと1冊調査」。新刊「新しいくつと青い空」の著者・後藤ミカ先生に、楽譜の特徴や活用法を教えていただきました。「調査2」の「オントモ楽譜情報」では、『連弾曲集 ピアノソングブック 戮魎行した作曲家の新実徳英さんに、楽譜の特色や、「ピアノでうたう」ことについて語っていただきました。

◆今月のプレトーク 杉浦日出夫(堀江昭朗)

今、もっとも注目したいアーティスト、教育者などにインタビューします。

◆ムジカ ザ スポットライト(音楽の絵本/オルガン講座)

今話題のイベント主催者から、「ムジカノーヴァ」読者へ向けたメッセージをお届けします。

◆生徒と見たい聴きたいCD&DVD(百瀬 喬)

最近リリースされた音楽ソフトからピアノ教室におススメの1枚をご紹介します。

◆ムジカ図書館(山本美芽)

ピアノ教本研究家が、指導者・学習者双方に役立つ本をご紹介します。

◆あんな話・こんな話(秋末直志)

短いコラムの中に、レッスンのヒントがぎっしり。先生の説明力アップをお手伝いします。

◆明日のレッスンに使える おもしろ音楽史(萩谷由喜子/吉田しんこ)

エッ?と驚く音楽史の知られざるエピソードに、楽しい4コマ漫画を添えてお届けします。レッスンの話題にぜひご活用ください。

◆ムジカ情報館

「セミナー」(2016/12/25〜2017/1/31)と「コンクール&オーディションetc.」(予選・第1次選考・音源審査etc.:2017/4/1〜4/30)

 

教材

 

◆音を感じるリズム唱(高橋千佳子)

長年ソルフェージュ教育に携わる著者によるリズム教材。ただ音符の長さを覚えるのでなく、より表情豊かな演奏に繋げるための「リズム読み」の方法を伝授します。

◆音符を探せ!(小貫ひろみ)

たくさんの音符の中から、特定の音名の組み合わせの楽譜を探し出す、不定期連載シリーズ。第2弾のターゲットは「ファレミ」です。短時間で集中して取り組めるよう、制限時間を設定しました。

「音符を探せ!」
「音符を探せ!」

◆楽譜
 音の宝石箱大人のピアノ〜
(佐土原知子、戸田 愛)

「オシャレな大人テイストアレンジ」をコンセプトとした、大人向けのポピュラーピアノ楽譜の隔月連載。今月の曲は《よろこびの歌》。

 

巻末とじ込み

 

◆今月の楽譜
  インヴェンション・クォドリベット
(高橋千佳子)

バッハ《インヴェンション》第1〜15番のテーマをメドレーにした楽譜。途中、《フランス組曲第5番》の「ガヴォット」や《ゴルトベルク変奏曲》、《シャコンヌ》などの有名曲も登場します。発表会等で、大人数で交代するリレー形式でお楽しみいただけるほか、レッスンで生徒にバッハ作品を少し弾いて聴かせたい時にもお役立ていただける1曲です。

◆付録
 1オクターヴ幅の「音の階段〜平面バージョン〜」
(佐野安子)

レッスンに役立つ教材作りに定評のある佐野安子先生が監修した、厚紙付録シリーズ。第1弾は、「音の階段」です。音の高低や、音の並び順を視覚的に理解できるようにする教材です。

音の階段〜平面バージョン〜
音の階段〜平面バージョン〜

 

1月号で取り上げた曲一覧

 

※「今月の1曲」以外の作品(括弧内は取り上げた記事のタイトル)
J.S.バッハ:イタリア協奏曲(今月の楽譜)
J.S.バッハ:インヴェンション第1番(今月の楽譜)(特集)
J.S.バッハ:インヴェンション第2番(今月の楽譜)
J.S.バッハ:インヴェンション第3番(今月の楽譜)(特集)
J.S.バッハ:インヴェンション第4番(今月の楽譜)(特集)
J.S.バッハ:インヴェンション第5番(今月の楽譜)(特集)
J.S.バッハ:インヴェンション第6番(今月の楽譜)
J.S.バッハ:インヴェンション第7番(今月の楽譜)(特集)
J.S.バッハ:インヴェンション第8番(今月の楽譜)
J.S.バッハ:インヴェンション第9番(今月の楽譜)(特集)
J.S.バッハ:インヴェンション第10番(今月の楽譜)
J.S.バッハ:インヴェンション第11番(今月の楽譜)(特集)
J.S.バッハ:インヴェンション第12番(今月の楽譜)(特集)
J.S.バッハ:インヴェンション第13番(今月の楽譜)
J.S.バッハ:インヴェンション第14番(今月の楽譜)
J.S.バッハ:インヴェンション第15番(今月の楽譜)(特集)
J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番より「ポロネーズ」(今月の楽譜)
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲より「アリア」(今月の楽譜)
J.S.バッハ:フランス組曲第5番より「ガヴォット」(今月の楽譜)
J.S.バッハ:ミュゼット(今月の楽譜)
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番より「シャコンヌ」(今月の楽譜)
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」第4楽章より《よろこびの歌》(音の宝石箱)
ベートーヴェン:ソナタ8番(イリヤ・イーティン)
ベートーヴェン:ソナタ11番(イリヤ・イーティン)


新年を迎える2017年1月号から、新連載が4本スタートします。「ショパンへの旅〜ピアノの先生のための ゆかりの地最新事情」(佐野真澄)、「プロ意識を持ったピアノ指導者になろう!〜教室運営からレッスン実践まで」(益子祥子)、「表現のコツ〜自分が求めている音楽を奏でるために〜」(中嶋恵美子)、「障がいを持つ子どものためのピアノレッスン」(福田りえ)の4本です。その分野を極めてこられた先生方の、智恵と経験がたくさん詰まった連載の数々、ぜひご自身の指導にお役立てください。

今月の特集は《インヴェンション》。どのように指導したら、子どもたちが《インヴェンション》に興味をもち、好きになってくれるのでしょうか。《インヴェンション》へのスムーズな導入法や、いちばん知りたい装飾音について、レッスンで実践できるアナリーゼやバッハらしく弾くコツなど、さまざまアプローチで攻略します。とじ込み楽譜も《インヴェンション》全15曲のテーマ・メドレー! 導入で先生が生徒さんに弾いて聴かせてあげるのもよいかもしれませんね。

「Mentor Interview〜師の教え、師を語る」では、関本昌平さんや小林愛美さん、山崎亮汰さんなど、世界で活躍するピアニストたちの師として知られる二宮裕子先生にお話を伺いました。「脱力」の指導についてはもとより、ご自身の師である高良芳枝先生についても貴重なお話を聞かせていただきました。

また、レッスンに役立つ教材作りに定評のある佐野安子先生が監修した、厚紙付録シリーズが隔月でスタートします。第1弾は、人気の「音の階段」の平面ハージョン。音の高低や、音の並び順を視覚的に理解できるようにする教材です。

 今年も編集部一同、よりよい記事作りに邁進して参ります。読者の皆様、今年もご愛読いただけますよう、よろしく御願い申し上げます。
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