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雑誌 音楽の友

音楽の友 2025年11月号

  • 昭和100年来日記念―カラヤンからマケラまで――世界三大オーケストラと名匠たち
  • 別冊付録:コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション
定価
1,100円 (本体1,000円+税)
判型・頁数
A4変
発行年月
2025年10月
JANコード
4910021291157
商品コード
032511

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最新号の内容

特集

昭和100年来日記念―カラヤンからマケラまで
世界三大オーケストラと名匠たち

(奥田佳道/ライナー・キュッヒル/山田和樹/中村真人/金丸葉子/山崎浩太郎/平野玲音/池田卓夫/相場ひろ/安田真子)
世界三大オーケストラ――ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、そしてロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団。昭和100年を迎える今年の11月、この三大オーケストラがほぼ同時期に来日します。この世界的に見ても豪華な「競演」に備え、日本との縁も深いこの三大オーケストラの過去と現在、そして彼らを率いてきた大指揮者たちとの名演奏を振り返ります。

カラー

●[Interview]Starring Artist 高木綾子(fl) これまでとこれから ―デビュー25周年を迎えて(西村 祐)
●[Report]2025 セイジ・オザワ松本フェスティバル(加藤浩子/那須田 務/池田卓夫)
●[対談]諏訪内晶子(vn)× 舩木篤也(音楽評論家)―国際音楽祭NIPPON2026(西村 祐)
●[Report]牛田智大(p)ショパン演奏でみせた新境地(道下京子)
●[Report]サラダ音楽祭(高山直也/山田治生)
●[Report]藤原歌劇団公演 「ラ・トラヴィアータ~椿姫~」(加藤浩子)
●[Report]上岡敏之(指揮)× 東京二期会 ワーグナー《さまよえるオランダ人》(戸部 亮)
●[Report]リッカルド・ムーティ(指揮) 第5回イタリア・オペラ・アカデミー in 東京(那須田 務)
●[Report]新ダヴィッド同盟 第8回演奏会(編集部)
●[Report]沖澤のどか(指揮)×京都市交響楽団 東京公演(山田治生)
●[Report]チョン・ミョンフン(指揮)×ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団(池田卓夫)
●[Report]バイエルン州立(国立)管弦楽団 2025年日本公演(那須田 務/平野 昭)
●[連載]猪居亜美のGuitar’s CROSS ROAD(32)(最終回)特別対談―高崎 晃×猪居亜美〈後編〉(猪居亜美)
●[連載]和音の本音(63) ―モーツァルトと遊ぶⅡ(清水和音/青澤隆明)
●[連載]MAROの軌跡(18)―Track18 両親から学んだこと(篠崎史紀/長井進之介)
●[連載]小林愛実ストーリー(33) ―台湾ほかツアー記(小林愛実/高坂はる香)
●[告知]月刊『音楽の友』リニューアルのお知らせ

特別記事

●大学で広げるオーケストラの世界(1)昭和音楽大学(室田尚子)
●[Interview]池辺晋一郎、近代オペラの傑作《ヴォツェック》を語る!(白石美雪)
●[Interview]飯森範親(指揮)―群馬交響楽団80周年で挑む《第九》(片桐卓也/編集部)
●『八つ墓村』のオリジナル・スコアが見つかる―芥川也寸志生誕100年に演奏(小室敬幸)

Artists Lounge ~今月のインタヴュー

●フレッシュ・アーティスト・ファイル Vol.73 稲沢朋華(p)
●中村恵理(p)(室田尚子)
●南 紫音(vn)
●外村理紗(vn)(小倉多美子)
●天羽明惠(S)(室田尚子)
●中井恒仁(p)(長井進之介)/佐藤彦大(p)(上田弘子)

隔月連載

●耳鼻科医から見たアーティストと演奏(32)ゲスト:笛田博昭(T)(竹田数章/道下京子)

連載

●池辺晋一郎エッセイ先人の影を踏みなおす(68)三善 晃(3)(池辺晋一郎)
●下野竜也 人生棒に振る⁉ 誌上指揮レッスン(18)合わせるだけでなく(下野竜也)
●知りたい!話したい! OPERAワード(6)オペラ・セリア(山田治生)
●音楽家の本棚(32)前田りり子(bfl、fl)(後藤菜穂子)

Reviews & Reports

●Concert Reviews 演奏会批評
●〈海外レポート〉今月の注目公演 初演の地、エステート劇場の《ドン・ジョヴァンニ》(平野玲音)/イギリス(秋島百合子)/フランス(三光 洋)/イタリア(野田和哉)/オーストリア(平野玲音)/ドイツ(1)(中村真人)/ドイツ(2)(来住千保美)/スイス(中 東生)/ロシア(浅松啓介)/アメリカ(小林伸太郎)
●〈特別企画〉欧州夏の音楽祭 Part 2(ルツェルン音楽祭・夏/ミュンヘン・オペラ・フェスティヴァル/ザルツブルク音楽祭2/インスブルック古楽音楽祭)(中 東生/笠羽映子/来住千保美/中田千穂子/三光 洋)
●〈イヴェント・レポート〉久石 譲(指揮)× 日本センチュリー交響楽団音楽監督就任披露演奏会(山田治生)
●〈イヴェント・レポート〉すみだ平和祈念音楽祭2025 東京都慰霊堂特別演奏会(山崎浩太郎)
●〈イヴェント・レポート〉富士山河口湖ピアノフェスティバル2025(真嶋雄大)
●〈イヴェント・レポート〉第23回 東京音楽コンクール(金管・声楽・ピアノ部門)(高山直也/岸 純信/上田弘子)
●〈イヴェント・レポート〉サントリーサマーフェスティバル2025/第55回サントリー音楽賞受賞記念コンサート(伊藤制子/岸 純信/平野 昭)

DISC SPACE

●今月の「友」印(矢澤孝樹)
●SPECIAL TOPICS(増田良介)
●今月の新譜レヴュー(西村 祐/真嶋雄大/満津岡信育)
●新譜一覧
●「観る」クラシック映像作品紹介(山崎浩太郎)

News & Information

●ジャン=ギアン・ケラス『バッハ《無伴奏チェロ組曲》との旅』刊行記念イヴェント/藤井隆太が水戸でCM収録メンバーとコンサート/カワイ・ピアノマスタークラス2025(上田弘子)/第19回Hakujuギター・フェスタ2025 原点回帰4(高山直也)/愛知4大オーケストラ・フェスティヴァル2025《ブラームス交響曲全曲演奏会》(小沢優子)/ロームミュージックファンデーションスカラシップコンサート(真嶋雄大)/第51回木曽音楽祭(池田卓夫)/東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団第381回定期演奏会《ドン・カルロ》(演奏会形式)(加藤浩子)/ポーランド国立放送交響楽団×角野隼斗(加藤浩子)
●スクランブル・ショット+訃報、音楽の友ホールガイド
●アート・スペース(1)(映画:中村千晶/舞台:横溝幸子/展覧会:花田志織)
●アート・スペース(2)(書籍:小沼純一/加藤浩子)
●読者のページ
●編集部だより(次号予告/編集後記/広告案内)

表紙の人

●高木綾子(フルーティスト)(c)ヒダキトモコ

確かなテクニックと、個性あふれる音色、ジャンルを超えた音楽性で、常に注目を集める実力派フルート奏者である。愛知県豊田市生まれ。3歳からピアノ、8歳からフルートを始める。東京藝術大学附属高校、東京藝術大学を経て、同大学院修了。これまでにフルートを西村智江、橋本量至、G.ノアック、小坂哲也、村上成美、金昌国、P.マイゼンの各氏に、室内楽を岡崎耕治氏に師事。高校、大学在学中からその実力は高く評価されており、第70回日本音楽コンクールフルート部門第1位(2001年)、ジャン=ピエール・ランパル国際フルートコンクール第3位(2005年)など多数の受賞歴を誇る。大学在学中から本格的な演奏活動を開始。今日まで国内外での活発なリサイタル、室内楽活動を行い、また国内主要オーケストラとの共演はもとより、新イタリア合奏団、パリ室内管弦楽団などとの共演で好評を博した。現在東京藝術大学准教授、および洗足学園音楽大学客員教授、日本大学芸術学部、武蔵野音楽大学、桐朋学園大学の非常勤講師として後進の指導にもあたっている。

別冊付録

コンサート・ガイド & チケット・インフォメーション

●観どころ聴きどころ(戸部 亮&室田尚子)
●2025年12月号コンサート・ガイド 応募用紙(締切:11月6日必着)

編集後記

対零度とは摂氏-273.15℃、原子の熱振動が止まった状態になる温度のことだが、その意味とは関係なく中二病をくすぐるパワーワードだ。絶対運命黙示録といえばJ.A. シーザーが作曲したアニメ『少女革命ウテナ』の挿入合唱曲だが、「少女革命」で「絶対運命」でまして「黙示録」なワード・チョイスと妙に頭に残るメロディがやはり中二病をくすぐるカルト的ナンバーだ。受難曲、レクイエム、神々の黄昏、メタモルフォーゼン。クラシック界もなかなかに中二病受付体制は万全である。(岩永)

岸の火事、という言葉があるが、東京の都心部に住んでいると熊やイノシシの「獣害」はまさしくそう思う。故郷では、明治以来絶滅していたはずのイノシシが海を渡って「対岸に」住み着いて増えて畑を荒らし、東北や北海道では熊が出て人が襲われたというニュースが流れてくる。人が入らない森林や山地がほとんどない日本では、これらの動物とは同じ場所で完全な共存はできない。人間による数の調整はしかたがないのではないか。動物保護以前に、被害にあった人、地域からすれば切実なことだろうと思う。(真田)

確に、そして端的に─。少し前に放映されていた辞書編集部が舞台のお仕事ドラマ『舟を編む』(令和版)。若手編集者の主人公に、編集長が「うまくなくてもいいから、それでも言葉にすることが大事」と説くシーンはとくに心に沁みました。もどかしくても、あきらめずに言葉にする。素敵な音楽に触れたとき、心に灯る光を逃さないように、感動をより強く伝えられるように。改めて、自分のなかで言葉を育てていく大切さを学びました。(掛川)

在は知っていたパルテノン神殿。ギリシャを舞台にしたトムとジェリーのVHSを幼いころ家でよく見ていたため、勝手に親しみを持っていました。「有名な世界遺産は人生で一度は見てみたい!」と常日頃から思っていたところ、つい先日ギリシャ旅行に行き、念願が叶いました。ちょうど入場予約が取れたのが日の入り。約2500年前に作られたとは思えない壮大な建造物たちが夕日に照らされる神秘的な光景を目に焼き付けました。(安野)

職して気づけば約10ヵ月が経った。月刊誌は毎月締切があるのでそれに向けて作業するからなのか、いつになく時の流れを早く感じた。ようやく暑さが和らぎ、もうすぐやってくる冬に向けて今年は「温活」に励もうと決意。鉄のように冷たくなる手足には毎冬悩まされ、色々と試したもののいまいち改善せず。巷で話題のよもぎ蒸しは冷え性に効果抜群と耳にし、行ってみようかなと計画中。今年の冬は温かく過ごせますように。(笹島)


次号予告

  • 音楽の友 2025年12月号

雑誌 音楽の友

音楽の友 2025年12月号

11月18日発売

  • 第19回ショパン国際ピアノコンクール完全レポート
  • 特別付録: MUSIC CALENDAR 2026
特別定価
1,705円 (本体1,550円+税)
判型・頁数
A4変
発行年月
2025年11月
JANコード
4910021291256
商品コード
032512

上記リンクの他、書店、楽器店、他ネットショップにてご購入いただけます。

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  • 「音楽の友」編集長 X

内容紹介

●特集
第19回ショパン国際ピアノコンクール完全レポート

●カラー
ショパン国際ピアノコンクール/MAROの軌跡(篠崎史紀)/和音の本音

●連載
下野竜也「人生棒に振る」
知りたい!話したい! OPERAワード
下野竜也「人生棒に振る」
猪居亜美のGuitars’s CROSS ROAD
音楽家の本棚
ほか

●別冊付録
コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション

●特別付録
MUSIC CALENDAR 2026



※記事や付録のタイトル、内容は変わることがあります。ご了承ください。

バックナンバー

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開幕直前!第19回ショパン国際ピアノコンクール徹底解説

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北欧芸術の創造と美 ―― シベリウスへの旅

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没後50周年 ショスタコーヴィチ 21世紀からの「証言」

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令和を駆ける!ライジング・スターたち

全国のホール&劇場ガイド2025/春色の音楽祭2025

A4変 / 発行:2025年3月 / JAN:4910021290457 / 商品コード:032504
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コンサート・ベストテン&ベスト・アーティスト2024

別冊付録:コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション

A4変 / 発行:2025年1月 / JAN:4910021290259 / 商品コード:032502
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来日記念&ヨハン・シュトラウス2世生誕200年記念 ウィーン・フィルとシュトラウスの世界

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没後175周年「私の愛するショパン」――Special Interview 町田 樹

特別付録:MUSIC CALENDAR 2025―「『音楽の友』SELECT いま大注目のアーティスト12」

A4変 / 発行:2024年11月 / JAN:4910021291249 / 商品コード:032412

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