質問

インターンに参加していない。諦めるべき?

大学3年で、これから本格的に就活に取り組もうと思っているのですが、志望企業のいくつかがインターンを実施していたことを今になって知りました。そういう企業は、応募してもどうせ受かる見込みがないと諦めるべきでしょうか?

(教育学部3年/ヨッシー)

大内孝夫

通常のエントリーでOKだが、企業にもよる

 2019年3月卒の就活では、経団連に所属する企業のインターン条件から就業日数「5日間以上」との規定がなくなり、1日でもインターン扱いできるようになりました。
 これまででさえ、インターンは本来持つ意味の“就業体験”とは程遠く、企業による学生囲い込みの色彩が濃かったのですが、こうなると、多くの企業で実質的な採用試験の二本化(=インターン試験採用と正式面接採用)が進むと考えられます。
 この場合、チャンスが二度あると思うと大間違いで、インターン採用試験で落とされれば、正式面接採用試験に応募してもESで足切りされる可能性が高いと考えた方がよさそうです。一般に企業は、インターン実施期間中も通常業務を行っていますので、インターン生の受け入れには限界があり、大手企業のインターン生の受け入れは、新卒採用数の数分の一程度の場合が多いようです。その結果、インターン採用試験の方が、正式面接採用試験より難度が高い場合が多く、私は本気で志望する企業では、インターン試験を受けずに、正式採用試験で勝負するという考え方もあると伝えています。

 ですから、ヨッシーさんは、志望企業のインターンが終了していても、その企業への就活は諦める必要はなく、通常のESエントリーから始めることが可能と考えられます。
 ただ、企業の中にはインターンをES受付の条件にしたり、採用数が少ない場合はインターンの学生からのみ採用する企業もあるようです。志望企業の募集要項や過去の採用傾向を確認してみてください。

(2018.1.22)