インターンの実態について

就活はインターンがカギとか、インターンは2年からとか、いろんな話がありますが、実際はどうなんでしょうか?

(人文学部3年:某4段)

「=選抜試験」という認識で臨んで

 最近の就活動向を見ていると、もはや「インターン」という言葉が本来の意味である「就業体験」とはかけ離れ、企業の採用活動の一環になっている感じです。
 特に、実施企業が前年同期比7割増加したとの報道がある「1日インターン」は、「短期間に多くの企業を知るきっかけになる」と好意的な見方もありますが、実態としては企業の採用活動(=選抜試験)そのものになっています。みなさんにすれば1日で人物評価ができるものか、と思うかもしれませんが、従来30〜40分の面接3、4回で評価しているのですから人物評価には十分過ぎる時間と言えます。
 ですから1日インターンなどに参加する場合は、「企業を知ろう」などと軽い気持ちでエントリーしては、まずその企業への内定は勝ち取れません。十分な企業研究を行ったうえでインターン生選考に臨むようにしましょう。表向きは学生の評価は行わない、就活とは切り離している、と説明する企業もありますが、企業はそんな甘いものではありません。インターン生選考用のESや面接は本番そのものと考えましょう。
 また、1、2年時に行けるインターンがあるのであれば、積極的に行ってみるとよいと思います。というのも、1年間で大学生は大きく成長する可能性がありますので、1、2年生時に採用可否を判断するのは企業にとっても危険なことだからです。
 インターンに行った方がいいかどうかという質問には、『目からウロコの就活術』P.182でもお答えしていますので、合わせてご参照ください。

(2017.7.28)

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