希望企業以外から気に入られた

たまたまセミナーに参加した企業の担当者から気に入られたようで積極的にアプローチを受けていますが、私が就職したいのはまったく別の業界の企業。でも、その希望企業は人気が高く、採用される可能性はかなり低そうです。アプローチを受けている企業に興味がないわけでもないのでそこで妥協すべきか、希望企業に絞るべきか、そのどちらでもない企業も改めて探してみるべきか、悩んでいます。

(芸術学部4年:鉄っち)

“納得感”の程度により自分で判断を

 まず、企業から積極的にアプローチを受けていることは自信につながりますね。ただその企業が自分の希望業種ではないということは、実際の就活現場ではよくあることです。
 では、どうするか? 参考になるのは、『目からウロコの就活術』P.36のN君の事例です。N君が受けた外食産業が、N君の第一志望の就活結果を待っている様子が見てとれます。N君は第一志望企業があることをこの外食産業に告げているようですから、その結果を待ってでもN君を採用したいのでしょうね。このような企業であれば、第一志望がダメだった場合、行く気にもなろうというものです。
 一方、「第一志望にチャレンジさせてほしい」と伝えると、「それなら君はいらない」と言われるケースもあるようです。不採用にされたくないと思えばそこに行くし、そのような拘束は受けたくないと思えば他の企業も探すのではないでしょうか。これはあくまで私の私見ですが、「それなら君はいらない」と言われるケースは、脅すことで他を諦めさせる作戦か、あなたへの評価がさほど高くなくボーダーラインという場合がほとんどだと思います。
 そう理解したうえで、妥協するか、納得するまで企業を回るかはあなたの納得感の程度によると思います。

(2017.5.22)

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