ウィーン原典版


ウィーン原典版は、第一線の音楽学者と名演奏家の 共同作業から生まれた、理想的な楽譜です。

ユニヴァーサル・エディション(ウィーン)、ショット(マインツ)、音楽之友社が提携し、1973年より 日本語版の刊行を続けてきたウィーン原典版は、 21世紀に入ってなお、最も信頼される楽譜です。

作曲家の自筆譜や筆写譜、初版本、版下などを比較検討し、確実な出典に基づいて校訂・編集され、アシュケナージやエッシェンバッハ、クレーメル、ゲルバー、ブレンデルといった世界的な演奏家が、運指や解説を加えています。

たんに正確なだけではなく、作曲家の意図がより深く理解でき、演奏に適した楽譜、それがウィーン原典版です。

最新刊

シンディング 6つの小品 作品32
シンディング 6つの小品 作品32

シンディング 作曲/ミヒャエル・クーベ 校訂/ペーター・ロッゲンカンプ 運指・解説/神部智 訳

 

グリーグ以降の重要なノルウェーの作曲家、シンディング(1856〜1941)の作品。1896年に初版が出版された『6つの小品』作品32の中でも、「春のささやき」は世界的に有名で、日本でも人気のある1曲として知られている。作品32の6つの曲は、それぞれ異なる性格・難易度となっており、さまざまなテクニックが要求される。学習にもコンサートにも、19世紀後半のピアノ・レパートリーとして歓迎される作品。 初版とシンディングの自筆譜に基づいて校訂された、初の原典版である。「序文」、「演奏のためのヒント」、諸資料による相違を示した巻末の校訂報告は、作品に対する理解を深め、演奏に役立つことであろう。運指は数々のディスクを録音しているピアニスト、ロッゲンカンプによる。訳はシベリウスをはじめとする気鋭の北欧音楽学者、神部智。



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