ムジカノーヴァ 2017年9月号
今月号

ムジカノーヴァ 2017年9月号

新しい活用法 チェルニーをもっと楽しく

今月の1曲:ダカン かっこう

【定価】¥905 (税込)
【判型】A4変
【発行】2017年8月
【商品コード】181709
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●ムジカノーヴァ 2017年10月号 定価905円、9月20日(水)発売●

 

特集

 

バッハを弾くための
図解!「バロック・ダンス」入門

 バッハを弾く際に、バロック・ダンスについて知ることが大きく役立ちます。しかし、大切なのはステップを知ることではなく、それをどう演奏に生かすかということ。そこで、バロック・ダンスの基本、および主要な舞曲の特徴を紹介するとともに、レッスンやコンクールで弾かれることの多いバッハの作品を取り上げて、その曲の弾き方をダンスと結びつけて解説していきます。
バロック・ダンスの第一人者、浜中康子先生の全面監修による決定保存版です。


浜中康子先生に実際に踊っていただいた取材より(撮影=ヒダキトモコ)

はじめに押さえておきたい バロック・ダンスの基本的なテクニック(浜中康子)
まずはバロック・ダンスの動きの根幹となるテクニックを紹介します。

ブレ/メヌエット/ガヴォット/アルマンド/クラント/サラバンド/ジグの特徴と演奏へのヒント(浜中康子)
各舞曲の特徴を簡潔にまとめるとともに、バッハ《アンナ・マグダレーナのためのクラヴィーア小曲集》《フランス組曲》《イギリス組曲》等から譜例を多数掲載し、演奏へのヒントをダンスと結びつけて解説していきます。

図解!ブレ/メヌエット/ガヴォットの踊り方(浜中康子)
浜中康子先生に実際に踊っていただき、撮影した写真をコマ割で掲載!ひと目で踊り方が分かります。ぜひ生徒さんと一緒にステップを踏んでみてください。

 

今月の1曲

 

モーツァルト キラキラ星変奏

 

今月の1曲 連動企画

 

◆【最終回】音楽ミュージアム 「恋の打ち明け話」から「きらきら星へ」〜モーツァルトの死後に何が起きたのか〜(湯浅玲子)

「今月の1曲」に関連する絵や写真を掲載し、作曲家の生涯や作品の時代背景など、幅広い知識を提供する「ふりがな」付き「読み物教材」。今月号は、モーツァルトがこの曲を作曲する際にもとにした歌《ああ、お母さん、あなたに申しましょう》の歌詞が書かれたポストカードを掲載。この歌がなぜ《きらきら星》というタイトルになったのか、その経緯を辿ります。

◆誌上講座 .▲淵蝓璽
「耳に心地よい不協和」を存分に味わい、表現に奥行きを!
(市川景之)

耳に心地よい不協和〜掛留音と七の和音、音階に含まれない飾りの音〜刺繍音と倚音、広がるパレット〜近親調の音を和音として借りる、という3つのポイントに絞って、この曲の「美味しい」部分である和音・和声を楽しく分析していきます。

◆誌上講座◆ ̄藾奸指導法
古典派らしさを出しつつ、センスよく演奏するために
(小倉貴久子)

18世紀の演奏習慣を踏まえつつ、モーツァルトのモットーである「洗練されたニュアンス」で演奏するためには、具体的にどのように演奏したらよいでしょう? フォルテピアノ奏者の第一人者である小倉貴久子先生に解説していただきました。

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小倉貴久子

◆今月の1曲 豆知識

今月の1曲にまつわる豆知識を、譜例を用いながら解説します。

◆練習課題 .愁襯侫А璽献(荒尾岳児)

「今月の1曲」の演奏をより豊かなものにするためのソルフェージュ。今回は、曲の和声を理解し、遅いテンポの変奏の拍をしっかり捉える課題を掲載しました。

◆練習課題◆.┘船紂璽(松田紗依)

「今月の1曲」を演奏する際に必要となるテクニックを身につけるためのエチュード集。
ロシアン奏法を学んだ松田紗依先生に、フレーズを細かく区切り、弾いていない指を意識する練習法について、教えていただきます。

 

トピックス

 

◆第11回東邦音楽大学「東邦ピアノセミナー」

7月23日に東邦音楽大学の文京キャンパスで行われた、ピアノ指導にすぐに生かせる人気講座の内容をレポートします。

◆Report 第1回Shigeru Kawai国際ピアノコンクール

第1回にも拘らず世界25ヵ国から応募、国内外351人が参加し、日本の三浦謙司さんが見事優勝を飾りました。高レヴェルの激戦となったファイナルの模様を詳しくお伝えします。

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第1位に輝いた三浦謙司さん

 

連載

 

◆【新連載】作曲家☆誕生日占い(前島美保)

この世に生まれし誰もが持つ誕生日。作曲家の誕生日からは意外な素顔が見え隠れします。おなじみの作曲家に、毎月、少しスピリチュアルに迫ります。

◆歴史的楽器に学ぶ 作曲家別ピアノ・レッスン〜モーツァルト・ベートーヴェン・ショパン〜(久元祐子)

 ピアノ作品を演奏したり、指導したりする上で、それぞれの時代のピアノの特徴と作曲家が愛用していた楽器を知ることはとても重要なこと。そこで、歴史的楽器を使っての演奏や録音に力を入れられている久元祐子先生に、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンの作品について、作曲家とピアノと作品の関係を紐解きながら解説していただきます。
 今回は、モーツァルトのピアノ・ソナタの演奏法とフォルテピアノについて。

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久元祐子

◆Mentor Interview〜師の教え、師を語る
 伊藤 恵
(堀江昭朗)

 名ピアノ指導者の指導理念に迫るインタビューシリーズ。ご本人や師事したピアニストにお話をうかがっていきます。第12回は伊藤恵先生。シューマンやシューベルト演奏のスペシャリストとして活躍されるほか、後進の指導にも力を注がれています。今回は、恩師・ライグラフ氏の教えについてお話しいただきました。

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伊藤恵(撮影=満田 聡)

◆レッスン密着レポ 有森 博(飯田有抄)

話題・注目の演奏家や指導者によるレッスンの模様を誌上で再現する隔月連載。今回は、ロシア音楽のエキスパートであり東京藝術大学准教授の有森博先生に、特別にチャイコフスキー《四季》のレッスンをお願いしました。「チャイコフスキーらしさ」とは何か?細部まで深く追求していく有森先生の指導は必読です。

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有森博先生のレッスン風景(撮影=満田 聡)

◆バッハ《インヴェンション》のすべて(村上 隆)

毎月1曲ずつ、第1番から順番に取り上げて、書き込み楽譜の形で演奏・指導法をご紹介していく本連載。今月は「第2番」を取り上げます。歌い方や、「溜息のモティーフ」へのトリルの扱い方などを学びましょう。

◆パスカル・ドゥヴァイヨンの
ドビュッシー《前奏曲集》にチャレンジ!
(パスカル・ドゥヴァイヨン)

パスカル・ドゥヴァイヨン教授による、ドビュッシー『前奏曲集』の具体的な演奏方法についての誌上講座。ペダルの使い方やタッチの仕方など、丁寧に解説していきます。今回取り上げる曲は、《ピクウィック卿をたたえて》と《亜麻色の髪の乙女》。カワイ音楽振興会との連動講座です。

◆「グランフィール」第5回 全国のグランフィール愛用者を訪ねて3(高坂葉月)

既存のアップライトピアノに搭載することで、グランドピアノ並みの音色や弾き心地を実現できる機構「グランフィール」。新連載では各地のピアノ指導者や学習者を訪ね、指導や練習の場で「グランフィール」の機能をどのように活用されているか、その表現の可能性について伺っていきます。第5回では、レッスンでグランフィールピアノを活用されているピアノ指導者にお話を伺いました。

◆樹原涼子の『ピアノランド スケール・モード・アルペジオ』活用法(樹原涼子)

音楽を自由自在に表現するための画期的なテクニック教本『ピアノランド スケール・モード・アルペジオ』。その活用法を著者の樹原涼子先生にご解説いただきます。

◆プロ意識を持ったピアノ指導者になろう!〜教室運営からレッスン実践まで(益子祥子)

人気のピアノ指導者、ますこしょうこ先生がこれまで全国のピアノ指導者と一緒に考えてきた「ピアノ教室運営」と「レッスンの実践」について、たくさんの提案と具体例をお伝えしていきます。今月のテーマは、「無気力期・反抗期・多忙時期のレッスン」です。

◆おとがたり(江口文子)

門下から国際的に活躍する数多くのピアニストを輩出している江口文子先生。音楽に関する考察を、物語とエッセイで綴ります。

◆【最終回】障がいを持つ子どものためのピアノレッスン(福田りえ)

「障がい児のためのピアノレッスン」を行っている、ピアノ指導者・音楽療法士の福田りえ先生に、効果的なレッスンの方法を教えていただきます。

◆ピアニストの魔法を教えて!リカの玉手箱(宮谷理香)

95年ショパン国際ピアノコンクール第5位入賞のピアニスト、宮谷里香さんがピアニストの日常や舞台裏について、飾らぬ声をお届けする連載。今月のテーマは「ピアニストのカバンの中身とは?」。

◆楽譜調査室(深見友紀子/吉岡裕子)

「調査1」は「発表会の曲」。発表会のプログラムに、電子楽器を活用したアンサンブルを取り入れている深見友紀子先生に、発表会の選曲方法やおすすめの曲の解説をしていただきました。「調査2」の「オントモ楽譜情報」では、エストニアを代表する作曲家・シサスクの『星の組曲』をご紹介します。シサスク氏と親交があり、その作品のCD録音も行っているピアニスト・吉岡裕子さんに、作品の魅力や演奏のポイントをご解説いただきました。

◆今月のプレトーク 津田裕也(堀江昭朗)

今、もっとも注目したいアーティスト、教育者などにインタビューします。

◆ムジカ ザ スポットライト(ピアニストのためのアンサンブル講座/フォルテピアノから知る古典派ピアノ曲の奏法)

今話題のイベント主催者から、「ムジカノーヴァ」読者へ向けたメッセージをお届けします。

◆生徒と見たい聴きたいCD&DVD(百瀬 喬)

最近リリースされた音楽ソフトからピアノ教室におススメの1枚をご紹介します。

◆ムジカ図書館(山本美芽)

ピアノ教本研究家が、指導者・学習者双方に役立つ本をご紹介します。

◆あんな話・こんな話(秋末直志)

短いコラムの中に、レッスンのヒントがぎっしり。先生の説明力アップをお手伝いします。

◆演奏会批評

2017/6/16〜7/17の演奏会より(石川哲郎、小倉多美子、柴田龍一、原 明美、伴 玲児)

◆明日のレッスンに使える おもしろ音楽史(萩谷由喜子/吉田しんこ)

エッ?と驚く音楽史の知られざるエピソードに、楽しい4コマ漫画を添えてお届けします。レッスンの話題にぜひご活用ください。

◆ムジカ情報館

「セミナー」(2017/9/25〜10/31)と「コンクール&オーディションetc.」(予選・第1次選考・音源審査etc.:2018/1/1〜1/31)

 

教材

 

◆レッスンに上手に取り入れよう! マサさんのケンハモ講座(松田 昌)

 手軽にアンサンブルが体験でき、フレーズ感を学べるなどの理由で、レッスンや発表会で活用する先生も増えている鍵盤ハーモニカ(ケンハモ)。ケンハモ奏者として活躍し、著書の出版や、講座を多数開催している松田昌先生に、ケンハモの演奏法、レッスンでの活用の仕方、発表会での有効な使い方などをご紹介いただきます。「マンスリー・ソング」として、ケンハモ用にアレンジした楽譜付き。松田先生による実演動画も見られます。
 今月教えていただくのは、「鋭いタンギング」の練習法。「マンスリー・ソング」は《サザエさん》です。

◆楽譜
 音の宝石箱 for Kids
(安倍美穂)

子どもたちが大好きなポピュラー作品を、彼らのやる気を引き出す工夫満載のアレンジでお届けします。今月の曲は、映画『メアリと魔女の花』主題歌、《RAIN》です。

 

巻末とじ込み

 

◆今月の楽譜

季節を感じる 発表会向け連弾楽譜〜交響曲・ピアノ協奏曲〜
モーツァルト:交響曲第40番より第1楽章(轟 千尋)

◆特別付録
 音楽地図8 チェコ・ハンガリー
(湯浅玲子)

キャプション
音楽地図8 チェコ・ハンガリー

 

10月号で取り上げた曲一覧

 

※「今月の1曲」以外の作品(括弧内は取り上げた記事のタイトル)
シサスク:おおいぬ座(楽譜調査室)
シサスク:輝く星(楽譜調査室)
シサスク:カシオペア座(楽譜調査室)
シューマン:『ユーゲントアルバム』より《狩りの歌》(マサさんのケンハモ講座)
チャイコフスキー:《四季》より「「1月 炉ばたで」「6月 舟歌」
ドビュッシー:『前奏曲集』第1集より《ピクウィック卿をたたえて》(パスカル・ドゥヴァ イヨンのドビュッシー《前奏曲》にチャレンジ!)
ドビュッシー:『前奏曲集』第2集より《亜麻色の髪の乙女》(パスカル・ドゥヴァイヨンの ドビュッシー《前奏曲》にチャレンジ!)
J.S.バッハ:《イギリス組曲第2番》より「ブレ」
J.S.バッハ:《イギリス組曲第3番》より「ガヴォット」「サラバンド」
J.S.バッハ:インヴェンション第2番(バッハ《インヴェンション》のすべて)
J.S.バッハ:『アンナ・マグダレーナのクラヴィーア小曲集』より「メヌエット」Anh.132
J.S.バッハ:《パルティータ第1番》より「メヌエット」
J.S.バッハ:《フランス組曲第2番》より「ジグ」
J.S.バッハ:《フランス組曲第5番》より「アルマンド」「ガヴォット」「ジグ」
J.S.バッハ:《フランス組曲第6番》より「アルマンド」「ジグ」
W.F.バッハ:ブレ ロ短調
(以上、特集:バッハを弾くための 図解!「バロック・ダンス」入門)
Fukase & Saori:RAIN(音の宝石箱)
モーツァルト:交響曲第40番より第1楽章(とじ込み楽譜/季節を感じる発表会向け連弾楽譜)
モーツァルト:《ピアノ・ソナタ第1番》KV279 第2楽章(歴史的楽器に学ぶ作曲家別ピアノレッスン)
モーツァルト:《ピアノ・ソナタ第2番》KV280 第2楽章(歴史的楽器に学ぶ作曲家別ピアノレッスン)
モーツァルト:《ピアノ・ソナタ第7番》KV309 第1楽章(歴史的楽器に学ぶ作曲家別ピアノレッスン)

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