ムジカノーヴァ 2017年2月号
今月号

ムジカノーヴァ 2017年2月号

「連弾」大好き! 指導のきほん

【定価】¥905 (税込)
【判型】A4変
【発行】2017年1月
【商品コード】938702
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特集

 

「連弾」大好き!
指導のきほん


Interview 江崎光世〜連弾は音楽的成長だけでなく、人間的な成長も促してくれます(堀江昭朗)
 ピティナ・ピアノコンペティションのデュオ(連弾)部門で課題曲選定委員を歴任され、ピアノ連弾の普及のための講座も開いている江崎光世先生。50年以上前から、時代に先駆けて連弾を取り入れたレッスンを行っています。そんな江崎先生に、ピアノ指導における連弾の重要性や教育的意義についてお話しいただきました。

連弾のきほん〜コンクールから一歩前へ 相手を見て、感じて、知る音楽づくり(ピアノデュオ ドゥオール)
 ピアノデュオで活発な演奏活動を行い、後進の指導にも指導を注いでいるドゥオールの藤井隆史さんが、確実にレベルアップしている昨今の連弾演奏に対して、次の段階へ進むための音楽づくりの基本について教えて下さいました。ポイントは、「見る」ことにあります。

第40回ピティナ・ピアノコンペティション
 「連弾プレ初級」入賞者を指導した先生に聞きました!
(伊井光子、熊谷麻里、須崎朝子)
 連弾のコンクール入賞者を指導した先生方に、実際の指導で気を付けたことなどを伺いました。

ソロにも役立つ! 一からわかる子どもたちへの連弾指導法(山崎 裕)
 自身もピアノデュオとして活躍し、子どもたちへの連弾指導経験も豊富な山崎裕先生に、連弾の指導のポイントを一から分かりやすく解説していただきました。

ピアノ連弾は合コンだ!〜もう一つの連弾の歴史(山口雅敏)
 現在はレッスンや発表会、コンサートで演奏されることの多いピアノ連弾。中世のヨーロッパでは、「男女の出会いの場」としてブームになっていました。連弾を通して、貴族や作曲家たちはどのように恋を重ねていったのでしょう? 鍵盤上のロマンスに胸をときめかせながらお楽しみいただけるコラムです。

パフォーマンスで発表会を盛り上げよう 見せる連弾で注目度アップ!(山口雅敏)
 近年になり飛躍的な進化を遂げている「見(魅)せる」連弾について、伊賀あゆみ&山口雅敏デュオの山口雅敏さんに教えていただきました。“必殺技”が使える箇所を譜例で具体的に紹介していますので、ぜひ発表会などでチャレンジしてみてください。

生徒の音楽性を育てる おすすめの連弾曲(喜多村知子、山口雅敏)
 ピティナの課題曲選曲委員であり、導入〜初級の生徒の指導に力を入れている喜多村知子先生と、「進化系」デュオとして活動を行い、視覚的も楽しい連弾作品を多く演奏している山口雅敏先生におすすめの連弾曲を教えていただきました。

 

今月の1曲

 

ベートーヴェン エリーゼのために(2016年11月号〜2017年2月号選曲者:佐野由美子)

 

今月の1曲 連動企画

 

◆音楽ミュージアム 《エリーゼのために》は誰のために?〜宛先不明のラブレター〜(湯浅玲子)

 「今月の1曲」に関連する絵や写真を掲載し、作曲家の生涯や作品の時代背景など、幅広い知識を提供する「ふりがな」付き「読み物教材」。今月号は、いったい「エリーゼ」とは何者なのか、その謎に迫ります。ベートーヴェンをめぐる3人の女性の図版とともに、大作曲家の恋に思いを馳せてみてください。

◆誌上講座 .▲淵蝓璽
 誰でも知っている《エリーゼのために》の“からくり”
(舟橋三十子)

模範例として頻繁に取り上げられるほど、典型的な「ロンド形式」で書かれているこの曲。その“からくり”を踊りにたとえながら、やさしく分かりやすく解説します。

◆誌上講座◆ ̄藾奸指導法
作曲家の意図をくみ取り、自身に合った演奏をしましょう
(白石光隆)

有名な作品にもかかわらず、なかなか生演奏を聴く機会のない《エリーゼのために》。「3拍子を意識するコツ」「テンポの設定方法」「イ短調を体感するのにおすすめの曲」等、作品をより魅力的に奏でるための演奏・指導法を、ベートーヴェンの演奏に定評のある筆者が伝授します。

白石光隆
白石光隆p(写真=岩切等)

◆練習課題 .愁襯侫А璽献(荒尾岳児)

「今月の1曲」の演奏をより豊かなものにするためのソルフェージュ。今回は、拍子を意識する練習や、曲の構成を理解する課題を掲載しました。

◆練習課題◆.┘船紂璽(池川礼子)

「今月の1曲」を演奏する際に必要となるテクニックを身につけるためのエチュード集。
《エリーゼのために》を弾くときに意外とネックになる分散和音や、連打、アルペッジョの練習法について、順序立てて解説します。

 

連載

 

◆ショパンへの旅〜ピアノの先生のためのゆかりの地 最新事情(佐野真澄)

最近のワルシャワ、ショパンにまつわるポーランド事情や、2015年の第17回ショパン国際ピアノ・コンクールのことなどをお届けする「ショパンへの旅」。今月は、ショパン自身も学んだ名門、ショパン音楽大学の内部に潜入!?

◆Mentor Interview〜師の教え、師を語る
 イリーナ・メジューエワ
(堀江昭朗)

名ピアノ指導者の指導理念に迫るインタビューシリーズ。ご本人や師事したピアニストにお話をうかがっていきます。第4回はロシア人ピアニストのイリーナ・メジューエワさん。ロシア伝統のピアニズムを身につけた名手で、幅広いレパートリーを持っています。そんな彼女が今も恩師と慕うウラディーミル・トロップ氏の教えについて、お話しいただきました。

イリーナ・メジューエワ
イリーナ・メジューエワ 写真=満田聡

◆表現のコツ〜自分が求めている音楽を奏でるために〜(中嶋恵美子)

「歌心がない」「きれいな音色で弾くことができない」と悩んでいる方に向けて、歌心を感じさせる抑揚やノリを実現させるための、具体的なピアノ奏法を解説していきます。

◆障がいを持つ子どものためのピアノレッスン(福田りえ)

「障がい児のためのピアノレッスン」を行っている、ピアノ講師・音楽療法士の福田りえ先生に、効果的なレッスンの方法を教えていただきます。

◆【最終回】パリ・レッスン promenade(船越清佳)

パリ在住の筆者が、フランスで定評のある指導者のレッスンの中から即実践できるアイディアを紹介していく隔月連載。最終回は、フォルマシオン・ミュジカルの先進国フランスならではの「音楽鑑賞レッスン」について。日本でもグループレッスンで気軽に応用できそうな、素敵なレッスンの模様をお届けします。

◆プロ意識を持ったピアノ指導者になろう!〜教室運営からレッスン実践まで(益子祥子)

人気のピアノ指導者、ますこしょうこ先生が「ピアノ教室運営」と「レッスンの実践」について、たくさんの提案と具体例をお伝えしていく新連載。第2回では、ピアノ教育は一体何を目的としているのか、また、今よりももっと可能性は広がらないか、などについて考えていきます。

◆美しい音を求めて…ノン・レガートからレガートへ ロシア奏法によるピアノ教本『はじめの一歩』指導法(須田美穂)

昨年4月に邦訳が出版された、ロシア奏法によるピアノ教本『はじめの一歩』の指導法をお伝えする連載。第4回では、レガート奏法においてもっとも大切な音の出し方と脱力について、改めて写真とともに解説していきます。

ロシア奏法によるピアノ教本『はじめの一歩』
ロシア奏法によるピアノ教本『はじめの一歩』

◆おとがたり(江口文子)

門下から国際的に活躍する数多くのピアニストを輩出している江口文子先生。音楽に関する考察を、物語とエッセイで綴ります。

◆レッスン密着レポ 斎藤雅広(小倉多美子)

話題・注目の演奏家や指導者によるレッスンの模様を誌上で再現する隔月連載。今回は、ウィーン・フィルやベルリン・フィルなど欧米トップ・オーケストラのメンバーたちから厚い信頼を得ている数少ない日本のピアニストの一人、斎藤雅広先生による室内楽レッスンです。ブラームス「ピアノ五重奏曲」の第1楽章を中心に、室内楽演奏の“秘訣”が事細かに指導されました。

◆楽譜調査室(佐土原知子/「できるかな ひけるかな」シリーズ)

「調査1」は「まるごと1冊調査」。新刊楽譜「プレミアム・アレンジでブルクミュラー」を刊行した佐土原知子先生に、楽譜の特徴や活用法を教えていただきました。「調査2」の「オントモ楽譜情報」では、春畑セロリ先生の「できるかな ひけるかな」シリーズ7冊を一挙大紹介。それぞれの本で身に付く力や、愉快なキャラクターたちをご紹介します。

◆今月のプレトーク 舘野 泉(堀江昭朗)

今、もっとも注目したいアーティスト、教育者などにインタビューします。

舘野 泉
舘野泉(写真=林 喜代種)

◆生徒と見たい聴きたいCD&DVD(百瀬 喬)

最近リリースされた音楽ソフトからピアノ教室におススメの1枚をご紹介します。

◆ムジカ図書館(山本美芽)

ピアノ教本研究家が、指導者・学習者双方に役立つ本をご紹介します。

◆あんな話・こんな話(秋末直志)

短いコラムの中に、レッスンのヒントがぎっしり。先生の説明力アップをお手伝いします。

◆演奏会批評

2016/11/6〜12/2の演奏会より(雨宮さくら、柴田龍一、時 幹雄、原 明美、伴 玲児、吉田裕子)

◆簡単! 便利! デジタルなレッスン(山本美芽)

ピアノ教室の運営や、レッスンに役立つデジタルツールを紹介する山本美芽先生の隔月連載。デジタル初心者でも、気軽に始められる便利なツールを教えていただきます。第2回のテーマは、LINEです。

◆明日のレッスンに使える おもしろ音楽史(萩谷由喜子/吉田しんこ)

エッ?と驚く音楽史の知られざるエピソードに、楽しい4コマ漫画を添えてお届けします。レッスンの話題にぜひご活用ください。

 

教材

 

◆音を感じるリズム唱(高橋千佳子)

長年ソルフェージュ教育に携わる著者による、リズム教材。ただ音符の長さを覚えるのでなく、より表情豊かな演奏に繋げるための「リズム読み」の方法を伝授します。

◆楽譜
 音の宝石箱 for Kids
(安倍美穂)

子どもたちが大好きなポピュラー作品を、彼らのやる気を引き出す工夫満載のアレンジでお届けします。今月の曲は、TBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」主題歌、《恋》。人気の「恋ダンス」と合わせて演奏すれば、楽しさ倍増です!

◆チャレンジシート

目標を達成するたびに1つずつ塗りつぶしていくチャレンジシート。今回は2月の季節にちなみ、「梅」と「豆まき」の2種類をご用意しました。

チャレンジシート「豆まき」
チャレンジシート「豆まき」

 

巻末とじ込み

 

◆エリーゼ“のだめ”に?!? 変装コレクション(ピアニスターHIROSHI)

ベートーヴェンの不朽の名作《エリーゼのために》の主題を、ブルクミュラーやサティ風に変奏ならぬ「変装」させた1曲。原曲は中間部が難しすぎて「だめ」という生徒さんでも、気軽に演奏をお楽しみいただけます。

◆特別付録
 音楽地図5 イタリア
(湯浅玲子)

チャレンジシート「豆まき」
音楽地図5 イタリア

 

2月号で取り上げた曲一覧

 

※「今月の1曲」以外の作品(括弧内は取り上げた記事のタイトル)
クーラウ:《ソナチネ》Op.20-1第1楽章(音を感じるリズム唱)
ジョージ・クラム:〈パストラル〉(パリ・レッスンpromenade)
サティ:グノシェンヌ第1番(今月の楽譜)
シューベルト:《軍隊行進曲第1番》(特集)
シューベルト:〈春の夢〉(パリ・レッスンpromenade)
ストラヴィンスキー:《春の祭典》
ドビュッシー:「小組曲」より メヌエット(特集・連弾指導法)
バイエル:『バイエル・ピアノ教則本』より《第8番》(音を感じるリズム唱)
バイエル:『バイエル・ピアノ教則本』より《第18番》(音を感じるリズム唱)
バイエル:『バイエル・ピアノ教則本』より《第91番》(音を感じるリズム唱)
ハイドン:《ソナタ》ト長調Hob.XVI-40 第1楽章(パリ・レッスンpromenade)
ビゼー「小さな旦那様と小さな奥様」(特集)
ブラームス《ハンガリー舞曲第5番》(特集)
ブラームス:《ピアノ五重奏曲》(レッスン密着レポ)
ブルクミュラー:『25の練習曲』より第5番《無邪気》(音を感じるリズム唱)
ブルクミュラー:『25の練習曲』より第16番《小さな嘆き》(今月の楽譜)
ブルクミュラー:『25の練習曲』より第20番《タランテラ》(今月の楽譜)
星野 源:《恋》(音の宝石箱)
ラモー:タンブラン(今月の楽譜)
リスト:《コンソレーション第3番》(パリ・レッスンpromenade)

 今月号では、近年コンクール等での演奏が確実にレベルアップしている「連弾」の指導法について特集しました。さらにその先へ進むためにも、連弾に特有な指導法の理解は欠かせません。演奏家としても指導者としても大活躍の執筆陣による渾身の記事の数々を、ぜひご指導にお役立てください。おすすめの連弾曲には1曲ごとにレベル表示や選曲の参考になる解説を付けました。

 今月の1曲は、《エリーゼのために》。ピアノ学習者の憧れとしてあまりにも有名な曲ですが、曲の“からくり”やテクニック面には改めて学ぶことがたくさんあります。ピアニストの白石光隆さんによる「演奏・指導法」も必読。巻末のHiroshiさんによる《エリーゼのために》“変装”楽譜もどうぞお楽しみください!

 Mentor Interviewではピアニストのイリーナ・メジューエワさんに恩師トロップ先生について、ロシアならではのピアノ指導者のあり方を語っていただきました。そのロシアの奏法によるピアノ教本「はじめの一歩」指導法の連載では、レガート奏法においてもっとも大切な音の出し方と脱力について、基本となる大変重要なポイントを解説しています。

「レッスン密着レポ」は多方面で活躍するピアニストの斎藤雅広さんによる室内楽レッスン! 欧米オーケストラのトップメンバーとの共演で培われた秘訣を惜しみなく教えてくださいました。「パリ・レッスンpromenade」は今月号で最終回となりますが、今後もパリのピアノ教育の最新事情やレッスン・レポートなどを折に触れてご紹介していく予定です。

好評の音楽地図第5弾はイタリア。
安倍美穂先生による子ども向けポピュラー作品アレンジでは、年末もTVを賑わせたNO.1ヒット曲、星野源の《恋》をお届けします!
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