神楽坂通信

「みみをすます一日」セミナー/コンサート/原画展 開催レポート!

みみをすます一日2012年3月22日 音楽の友ホールにて
「みみをすます一日」セミナー/コンサート/原画展
〜音楽を奏でるネコたちの心温まる世界〜を開催しました。

みみをすます

●10:00〜 ホールホワイエにて原画展

みみをすます一日

「ピアノとソルフェージュの本 みみをすます」1〜4巻の中に登場したアマネコたち、約50点の原画が展示されました。

●10:30〜12:30 ピアノとソルフェージュの本「みみをすます」セミナー
〜ピアノとソルフェージュ指導〜

1,2巻を中心に、導入期の指導のありかたについて著者の町田育弥先生にお話しいただきました。

町田先生が大切になさっていることは、子どもは音楽を演奏している時に、特別な時間の流れの中にいる、ということです。あたかも野球のピッチャーが投球するときのように、あるいはアーチェリーの選手が弓を射るときのように、ひとつひとつの動作に意識を集中し、一瞬一瞬の繊細な変化を感知しながら次の動作を行う時、時間は濃密になります。先生はこのような凝縮された時間のなかに〈音楽〉があり、それがみみをすます〈生き方〉となっていくと言います。

楽譜を生徒に見せ、「この音がドだよ」と言って、ピアノで弾かせる。導入期の指導でよく見受けられるこのような行為は〈音楽〉ではない。指導者や大人が大人の基準で課題を子どもに押し付けて、子どもの発見の機会、〈みみをすます〉機会を奪ってしまっていることに無自覚ではいけない、と先生は言います。

何をもって「音楽」とよぶか、このような本質的な問いかけは、来場の多くの方の深い共感を読びました。子どもから音大生までを教える町田先生の、経験に裏付けされたお話だからこそ、一見難しいテーマも素直に心に響いてきます。

途中から公開レッスンも交え、実際に初めてこの楽譜を
見るお子さんとの連弾も披露していただきました。

みみをすます一日

●14:00-15:30 「みみをすます」コンサート

みみをすます一日

機ゥ團▲里肇愁襯侫А璽献紊遼棔屬澆澆鬚垢泙后廖‖礁ぜ録曲より
『白いワルツ』『3つのおとのものがたり』『こまったな』など「みみをすます」に収録曲を中心に30曲ほど演奏されました。どれも数十秒という短い曲ですが、雨田先生のイラストのスライド上映と共に、1曲1曲それぞれの世界観を感じていただけたと思います。

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雨田先生のチェロと、町田先生のピアノでの二重奏。(写真)
ヘンデル作曲「ラールゴ」、ハイドンの「ディヴェルティメント」とヴァレンシンの「メヌエット」。フォーレ作曲「夢のあとに」、エルガーの「愛の挨拶」など名曲の数々。雨田先生の大らかで優しい演奏は、心にうるおいを与えてくれます。

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「みみをすます」より『そらのうた』『3つのおとのものがたり』などを会場の皆さまと共に歌いました。
どちらも2つの音(ソ・ラ)、3つの音 しか使わない作品ですが、こんなに素敵な音楽になる!ことを楽しんでいただけたのではないでしょうか。

●終演後にはお二人によるサイン会も行われ、ご参加の方には神楽坂で過ごした「みみをすます一日」の良い記念にして頂けたと思います。

みみをすます一日

●ご来場頂いたお客様の声〜アンケートより

♪ゆったりとした、また充実した1日でよかったです。
  頭がやわらかくなった様な気がしました。

♪創造性豊かになるような内容でとても勉強になりました。
  私の目指す指導法で良かったです。

♪指導者もやわらかな心を持って音楽を親しむことが大切だとあらためて感じました。
  具体例や、著者先生のお考えを直接きけて大変勉強になりました。
  3〜4巻の講座も希望します。

みみをすます

※関連書籍「ピアノとソルフェージュの本 みみをすます」1〜4巻は、こちらで詳しくご案内しております。

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